看護師確保へ職場体験



看護師確保へ職場体験

医療機関の経営存続問題にも発展する恐れのある、看護師不足問題を対処する為に、ほとんどの医療機関で職場体験を積極的に取り入れて、看護師の確保に繋げようとする動きがみられます。こうした看護師の職場体験のひとつには、看護の日や看護ウィークに合わせて、全国各地で看護業務に触れられるイベントが行われます。

因みに、看護の日とは、近代看護の基礎を築いた、かのフローレンス・ナイチンゲールの生まれた日を指し、その日のある1ウィーク(7日間)を看護ウィークと定めています。こうした看護師の職場を1日体験することで、看護師の仕事を実際に間近かに見て、理解と興味を深めてもらうことを目的としています。同様に、看護ウィークだけでなく夏休みなどを利用した期間では、中学生や高校生を対象とした看護師の職場体験が行われます。特に、地方の医療機関ほど看護師不足は深刻な問題であり、看護師の確保も難しくなっています。そこで、地方の医療機関では地元の中学生や高校生に、看護師の職場を体験してもらうことで、早くから人材の確保を目指す戦略も行っています。

看護体験では、参加者同士で血圧測定を行ったり、足浴やシーツの交換といった作業を体験したり致します。更には、入院している患者さんと同じ食事を体験したり、入院食の献立について説明を聞いたり、食事の配膳や介助を手伝ったりも致します。また、職場体験を通して、看護師や医師、そして医療現場のスタッフから、直接、話を聞くことが出来るのも、大きな魅力といえるでしょう。


関連情報

  1. 看護師の労働条件
  2. 看護師の役職
  3. 病院と診療所
  4. 看護師不足の問題
  5. 看護師になるには